« ◇間接話法は文法的に無関係な2つの文を並べただけ | トップページ

◇新人工言語(MarkerDrivenEnglish:MDE)

英語風だけど

単数複数なし。冠詞なし。動詞活用変化なし。品詞は構文マーカーで示される。時制相は論理マーカーが受け持つ。

this hax pen単数
these hax pen複数
i hax du-write一人称
she hax du-write三人称単数
she tahax du-write tim yesterday過去形
she haxyin du-write tim now進行形
she haxya du-write tim already完了形
i hax du-eatどの動詞も同じ扱い
she hax du-eatどの動詞も同じ扱い

「AはBをCでDする」を可能に。「XはYがP」を可能に

A hax du-D o B de C
X hax Y gax P

 人工言語(Mark Driven English:MDE)設計

次のような人工言語を設計しました。 ◆MDE(文法標識英語)参照

  • 「XはYがP」という階層論理を表現できる
  • 型ベースの論理を基本とする
  • 品詞、構文機能はマークで示す
  • 語彙と文法を分離する
  • 語彙は英語から借用する
  • 文法上は単数複数の区別はない
  • 語彙単語の活用変化、語形変化はない

英語の語彙を用いる関係から次の方針も併用しています。

  • 語順の基本はSVOとする
  • 階層化した構文構造とそれらを繋ぐ談話構造を持つ

 まどろっこしいか?

文法をマーカー依存としたため、readで済むところdu-readとなるなど、どうしても文が長くなります。
これは

  • du-XXXという動詞
と考えればさほど問題ではないはずです。動詞様態を示す副詞の多くが"-ly"で飾られている事を見ても、文法機能を接頭辞(prefix)で示すコストはさほど高くないはずです。

語順で文法を表すにも関わらず、hax/gaxなどの論理接続を置くことによりさらに文は長くなります。
これは

  • 日本語は「僕読む本」で済むはずなのにわざわざ「を」などをいれ、さらに「ます」などを入れる「僕は本を読みます」等極めて冗長である。
という意見が主流とならない事を考えれば、大きな問題ではないと考えられます。

 英語との距離

MDEは英語を構造化言語に単純マッピングしようとするものではありませんが、語彙を完全に英語に頼る関係上、英単語が大きな違和感なく組み込めるように設計されています。

ただし、hax,gaxという響き強いマーカーを中心に置くことにより、英語ではない事は一聴で分かるようにしてあり、可算/不可算や単数複数、時制による形式変化が無い事を受け入れることを要求しています。

論理構造は階層論理を持つ構文構造と談話リンクの2レベルからなります。談話リンクは英語の複文に相当するものです。ifなどによる複数文の接続です。間接話法なども談話リンクに当たります。

|

« ◇間接話法は文法的に無関係な2つの文を並べただけ | トップページ