◇特殊相対論と「見える」「観測する」
相対論と「見える」
相対論の話では良く「見える」という言葉が使われます。
「遅く見える」「縮んで見える」「回転して見える」「歪んで見える」等です。
以前の記事
- ◆本当にそう見えるか;相対論論 で相対論とは無関係な「縮み」を
- ■動画で見る光速有限性による高速移動体の歪み で相対論とは無関係な歪み(回転と誤解されることが多い)
相対論に関する著述では「見える」の意味を明確にすることは殆どありません。
英語部文献では主に「appears」が用いられるようで、専門用語的には観測するという意味合い「measurement」「observed」の言葉も使われるようです。
ローレンツ短縮は特殊相対論の「面白ネタ」ではありますが、殆ど何の影響力も持たず、ゴミのような問題です。アインシュタインもネタ的に言及はしています。アインシュタインは「見える(sehen)」という語は用いず「測定する(messen)」という操作に基づいた表現を使っているようです。ただし、その後アインシュタインはローレンツ短縮に深く言及することなくほぼ無かった扱いとなっています。
異なる系での観測
概念的には観測系(静止系)からの観測は多地点で観測系同時に行います。どこか一点から光学観測する(見る)方法はとりません。
これは本ブログの初期 ◆光はなぜ潰れない;今更きけない相対論Q&Q から取り入れられていた考え方です。
なお、ロケット系の時計は観測系より遅くなりますが、観測結果として、先端と後端のロケット系内同時性が崩れることはありません。
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