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◇blender読み込み3Dprint

blenderの肝

  • 視点を回転させるには
    • ホイールを押してドラッグ
    ホイールの回転でzoom-in/out
  • オブジェクトを回転させるには
    • オブジェクトを選択し、「オブジェクト」⇒「原点を設定」⇒「原点を重心に移動」
    • オブジェクトを選択し、'R'を打つ。マウスボタンを押さずに移動するとくっついて動く
    • 左クリックで反映、右クリックでキャンセル
    'S'でサイズ変更、'G'で移動

 Blenderのインストールと初期設定

https://www.blender.org/download/ からダウンロード/インストールします。
donateしたいのですが、良く分からないのでそのままにします。
裏でダウンロードされていますので、ダウンロードされた.msiをクリックし、インストールします。

日本語になっていない場合、日本語化する必要があります。

メニュー「Edit」⇒「preference」
  「Blender preference」画面
   「Interface」
          [language]
              language [日本語(japanese)]
       ×

 出来上がっているモデルを取得

ネット上には多くの3Dモデル情報が無料で公開されています。

今回は映画「2001年宇宙の旅」に出てきたオリオン号の無料モデルをネットからお借りし3Dプリントします。

次のサイト
https://free3d.com/ja/3d-model/orion-spaceship-16082.html
から
  Orion.obj
を取得しました。(3dsもあったがfreeCADでインポートできなかった)
(当初freeCADで.stl化を図ったがうまくソリッド化できなかった)

起動後、最初の画面にcubeがある場合、右の[シーンコレクション・リスト]でcubeをクリックし、選択状態にしたうえでdelキーを押し消します。

「File」⇒「Import」⇒「Wavefront(.obj)」でOrion.objをインポートします。
このデータはサイズと配置位置の関係で、画面上に物体が表示されません。

3Dビューで'n'をタイプし、形状情報を出します。
Orion.objを選択し'S'でサイズ変更モードにします。
・マウスを(ボタンを押さず)移動します。このとき、スケール値が小さくなるように動かします
・左クリックで一旦スケールを確定します。
・マウスホイールを回し3D空間座標を小さくしてきます。
・オブジェクトが表れる可能性があります。

3Dビューでオブジェクトを選択し(オレンジの枠が付く)
'S'をタイプして移動モードにします(白い枠に変わる)
・マウスを(ボタンを押さず)移動させ、原点近くにオブジェクトを移動します。
マウスホイールを押して動かすと座標を回転できます。
マウスホイールで座標サイズを変えることができます。

オブジェクトを選択し、カーソル設定のメニューをShift-Sで出します。

[カーソル→選択物]を選びます。

 基本図形

画面中央に移動し、操作しやすいようにx,y,z軸に図を合わせます。

オブジェクトモード(上面)

編集モード(上面)

オブジェクトモード(左舷)

編集モード(左舷)

オブジェクトモード(船尾)

編集モード(船尾)

オブジェクトモード(船首)

編集モード(船首)

オブジェクトモード(透視図)

編集モード(透視図)

 穴を閉じる

Shift + Ctrl + Alt + M を押すと、Blenderは非マニホールドエッジ(閉じていないエッジ)を自動的に選択。

閉じていないエッジか?

'f'キーを押す

オレンジの閉直線面が穴が閉じられたことを表すのか?

補足:

Blenderの「編集」→「プリファレンス」→「アドオン」タブで「Mesh Auto Repair」を検索してインストールします。 有効化後、「ツール」タブからアドオンの機能を使用できます。(試していない)

 .stlエクスポート

「ファイル」⇒「保存」/「名前を付けて保存」でプロジェクトを保存する。
.mtfができる

「ファイル」⇒「エクスポート」で.stlをエクスポートする

 QIDISliserで印刷設定し.gcodeエクスポート

QIDISlicerで.stlをインポートする

試しに水平で行ったところ、サポート材がへばりついたり、プレートに密着しないものが出たり、上面が荒れたりしたので、斜めに立てることにした。

ウィンドウ(W)⇒3D プレート

プリム(基礎)を付けることにした。

プリント設定

ラフトの設定

プリント設定

サポートを含む印刷イメージ

ウィンドウ(W)⇒プレビュー プレート

構築の途中で切れてしまい、失敗しました。

プレビューの途中に見える傷のような所で折れてしまったようです。

 やり直し

少し大きくし向きを平にしてやり直した。

ウィンドウ(W)⇒プレビュー プレート

次の警告が出る。

スライスされたモデルに関するアクティブな警告があります: 10.5と10.86.の間の空レイヤー。

そこで、少し持ち上げた。警告は出なくなったが、横方向に大きな傷ができる。傷は印刷に反映される

この傷はモデルの固定位置にできるのではなく、印刷の一定の高さ面毎に起こっています。

特にエンジン下部の欠損は、完全に分かれていると解釈されたようで、間にサポート材が入っています。しかもい随分きれいに剥がれました。

今の所原因も対処法も分かりません。

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