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◆象は賢い、象は頭が良い、と象の鼻

象は賢い

象は頭が良い

これでどうだ

象鼻教信者の皆さん。「は」は格助詞じゃない派の皆さん。

 何かと戦っているわけではないのですが。

結構沢山の本を読んだのですが、日本語学者は誰もこの単純な日本語の構造が分からないんですねえ。
やっぱりインドヨーロッパ語で解釈しようとするからでしょうかねえ。。。。

「"水が飲みたい"の主語は水ですか?」と質問をして先生の逆鱗に触れた小学生の頃のトラウマもあり、すっきりさせたいのですが。


χはρ「χに関しρがなりたつ」
χはχ'がρ「χに関し(χ'に関しρがなりたつ)が成り立つ」

象は賢い「象に関し賢いが成り立つ」

象は頭が良い「象に関し(頭に関し良いがなりたつ)がなりたつ」

象は鼻が長い「象に関し(鼻に関し長いがなりたつ)がなりたつ」

「賢い=頭が良い」で置き換え可能。語彙を別の語彙の組み合わせで表せる。文が語彙の組み合わせで表されるのと同様で階層が一段違うだけ。
例えば目が良いことを表す語彙がなくても「目が良い」で言うことができる。

仮に「鼻が長い=ハーナン」であれば「象はハーナン」

簡単なことだとしか思えない。なぜこれが難しいのかが分からない。「難しい」ということが僕には全く理解できないのです。

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