◆Xperia PRO-I ストラップホールが決め手

Xperia PRO-Iの素晴らしさはストラップホールにある
最近はスマホ(Xperia 10-ⅲ)で写真、ビデオの撮影することが増えてきました。
ところが、例えば ■イチョウ嵐のように汚い動画しかとれず、実はこの時はもっとよい画角で撮影もしたのですが、1,2秒の細切れになったりして、思ったような結果が得られませんでした。
標準の写真アプリはシャッターを押した反応も悪く、とても(僕には)難しいものとなっています。
コンデジ(SONY RX-100m5)の調子が悪くなっており、USB接続ではファイル名は出るけどPCへのコピーが出来なかったり、SDカードがたまに認識されなかったりします。
そんなこんなで、カメラ性能の高いスマホを導入することにしました。
ん~~~がっ!
どれもでかい。
用途から考えてXperia 1-ⅲが良かったのですが、ストラップを付けるにはストラップホールのあるケースに入れなければならず、そうすると胸ポケットに入れづらくなります。
胸ポケットには財布型カード入れとスマホを挿します。
店員さんがたまたまXperia 1-ⅲをケースに入れたものを使っていたので、試させてもらいましたが、無理でした。
ちなみに、ストラップは絶対条件です。
財布型カード入れにもストラップを付けていますし、冒頭の写真のようにワイアレスイヤフォンのケースにもストラップを付けています。
財布にもつけていますし、財布に入れた部屋の鍵、車のカギもストラップで財布に結ばれています。
世の中からストラップが消えていっている理由が全く分かりません。「だからiPhoneは落としてガラス割っちゃうんだ」とずっと言って来たのですが、いつのまにかAndroidもストラップが付かなくなっちゃいました。
もし、Xperia PRO-Iにストラップホールがついていなければ、購入対象外でした。
もし、Xperia 1-ⅲのストラップホール付きのバージョンが3~4万円upであったとすれば、購入したと思います。ストラップホールにはそれだけの価値があります。
ストラップを必須とした場合、それを外付けケースで実現するには、本体を一回り小さくする必要があります。
小さいサイズに同じ能力を詰め込むためには熱の問題、バッテリーの問題、チップサイズの問題等解決すべき問題も多くコスト高になります。
それらをストラップホール一つで解決しているのです。
Xperia PRO-Iの価値はストラップホールにあります。
初期設定(アプリ、データ、電話帳の移行)
DOCOMO版の「Xperia 10-ⅲ」「からsimフリー版Xperia PRO-Iへの移行です。
次の手順を踏みます。
- simカードを移す
- 新規購入版の初期化手続き(アプリケーションの移行)
- Xperia Transfer 2でデータ移行
- 電話/連絡先機能でvcfファイル経由で電話帳移行
simカードを移す
今回の移行はDOCOMO->DOCOMO(simフリー)のため、simカードを移すとデータも通話も無事移行できました。
これに関連した事項として新規購入版の初期化手続きの後ですが、
初期ホーム画面には基本中の基本と言える「電話アイコン」も「メールアイコン」も表示されません。
当初電話回線契約がうまく行かずアイコンが表示されないのかと思ったのですが、そうではなく、アプリ一覧からホーム画面にコピーすることで無事通話もできました。
メールはPlayストアから「ドコモメール」をダウンロードしました。
新規購入版の初期化手続き(アプリケーションの移行)
最初の起動で、googleが用意した設定転送機能、が動きます。
2台の通信はbluetoothの様です。
転送元のスマホを近くに置いて、指示通りにすれば、アプリケーション設定が転送されるようです。
問題は、それ以外に決済用クレジットカード設定なども始まるので、予め覚悟しておかなければ慌てることとなります。
おさいふケータイやそのた決済をスマホで行うつもりがなかったので、すっ飛ばしたのですが、途中しつこく何度も聞いてきます。こういうのは大嫌いです。
壁紙なども転送され、再起動後は、殆どのアプリが画面にグレーアウトした形で表示されます。
しばらく待つとダウンロードが進み各アプリは普通の表示となります。
ウィジェット設定は反映されないようなので、別途設定します。
残念ながら、Xperia 10-ⅲでは動いていた古いアプリは動かなくなり、画面からも消えてしまいました。
(ストアからも消えてますので、新しいOS用にビルドし直さなければなりません。面倒だなあ)
Xperia Transfer 2でデータ移行
SONYの「Xperia Transfer 2」を使って、データの移行を行います。
2台の通信はUSBコードまたはwifiとなります。USBコードの場合別途アダプタが必要となりますのでwifiで行いました。
まず、転送元でXperia Transfer 2を起動し、その後、転送先でもXperia Transfer 2を起動します。
あとは表示される指示に従って作業を行います。
メッセージ転送に使用する機構の切り替えと元に戻す事等が少し分かりづらかったですが、何とか転送できました。
電話/連絡先機能でvcfファイル経由で電話帳移行
これは大変でした。
ネットの情報では全く分かりませんでした。
XXXを起動し、などとあってもXXXがどこにありどうやって起動するのか分からない上、メニューのXXXを選びとあっても、メニューにはそういう項目がない。
おそらく、バージョンによって異なるのでしょう。
今回は.cvfファイルに電話帳情報をエクスポートし、それをクラウドに送り、転送先でインポートする形で行いました。
電話、連絡帳、電話帳、連絡先など用語が統一されていないことに注意が必要です。
ここでは操作時のメモを載せます。機器のバージョンによっては適用できないかも知れません。
移行元 (Xperia 10-ⅲ DOCOMO) 電話 連絡先 ドコモ電話帳 三メニュー 設定 エクスポート .vcfにエクスポート ダウンロード フォルダ contacts.vcf 保存 ファイルマネージャ ダウンロード フォルダ contacts.vcf長押し その他 共有 ドライブ (googleドライブ) ドキュメントのタイトル contacts.vc フォルダ マイドライブ 保存 移行先 (Xperia PRO-I sim free) 連絡帳 三メニュー 設定 インポート 連絡先のインポート元 〇.vcfファイル OK ドライブ>マイドライブ contacts.vcfg 電話 確認
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