◇Illustratorで色をくすませない方法
123abcいろは色葉 | white(#ffffff) |
123abcいろは色葉 | red(#ff0000) |
123abcいろは色葉 | lime(#00ff00) |
123abcいろは色葉 | yellow(#ffff00) |
123abcいろは色葉 | magenta(#ff00ff) |
CMYKモードでpng出力 | RGBモードでpng出力 | |
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illustrator色がくすむ->RGBモードへ
illustratorでは色がくすんでしまうことがあります。
画面表示をくすませないためにはカラーモードをCMYKではなくRGBにします。
冒頭の図はHTMLの表示とそれをキャプチャしIllustratorに取り込みpng出力したものです。
左はカラーモードCMYK、右はカラーモードRGBモードです。
作業画面がくすむだけはなく出力もくすむのです。
カラーモードは
- ファイル→新規作成→ダイアログでカラーモードRGB
または - ファイル→ドキュメントのカラーモードでRGB
印刷を考える場合CMYKモードの方が印刷結果との色合いの差は小さくなりますが、 Illustratorは印刷用以外に使うことも多いため通常はRGBモードにする方が良いと考えます。
pdfのカラーをくすませない方法
pdfをファイル→印刷で作成する場合、カラーモードをRGBにしておくだけではだめで、
- 「プリント」ダイアログの「カラーマネージメント」で
- 「プロファイル」で「Dot Gain xxx%」以外を選び
- 「マッチング方法」で「知覚的」または「彩度」を選ぶ

プロファイルが「Dot Gain」となっている場合グレー印刷となるようです。
プリンタで印刷する場合もこの設定の方が鮮やかな色合いになります。
なおくすんだpdfを印刷するとよりいっそうくすんだものとなりますので、pdf出力の時点ではくすませるべきではありません。
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