Raid崩壊:名前もある
raid崩壊
そう、raidは崩壊するのだ!
raidシステムでHDDがたまたま1台壊れた時に助かったという人もいるでしょう。
しかし、HDDは無事なのにraid管理がおかしくなり、データサルベージさえままならなくなった人も多いようです。
そしてこれを「raid崩壊」と呼ぶらしい。
つまり、呼び名がつくほど一般的な事象ということだ。
以前、raid崩壊が起こり Raidは危険だ!備忘録 という記事を書きました。
その後raidという表記はあまり目にすることがなくなっていたのですが、最近目にしたのがこの「Raid崩壊」
あるメーカーのHDDの宣伝の中で、もちろんraidを賛美するのではなく、raidは酷過ぎたので、新たな仕組みを作ったというもの。
シンプルなミラーリングです。
なぜない別筐体USB接続HDD単純ミラーリング
同じ形のUSB接続HDDを2台使ったミラーリングってできないんでしょうか?
コントローラに2台USB接続し、片方がマスターHDD、片方がスレーブHDD。
PCからはもちろん1台に見える。
HDDはマスター用に1台つないだだけでも動く。
マスターHDDが壊れたらそれを外し、スレーブをマスターにすれば動く。
もちろん先にスレーブが壊れたらそれを外せばよい。
緊急処置として1台で動かしながら、速やかにスレーブHDDを追加、新規スレーブにデータをコピーしている間もPCの作業を止める必要はない。
各HDDの内容は特殊なものではなく、コントローラーを外してPCにつないでも動く。
難しくはないように思うんだけど。。。。
今にして思えば。。。。
「なんでこんなものが流行ったんだろう?」ってものたまにありますよね。
皆が騙された技術ということで記憶に残すべきかもしれませんね。
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