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◇フレーム補間と映画

 フレーム補間

実はかなり怪しいと思っていたんですよ。「フレーム補間」。絶対に不自然になるだろうと。

これがなかなか良い。

映画はコマ数が極端に少なく、1秒わずか24枚の絵で構成されているため、パラパラパラとしか動きません。

特にカメラがパンするシーンなどは、不快というしかない映像となります。

ビデオ作品のように60コマあればかなり改善されますが、映画は大作と言われ膨大な資金を投じたものでも、この貧弱な仕様から逃れることはできません。 映画好きとしては本当に残念で悲しいことです。
(もちろん、このセコイ仕様に縛られながらも素晴らしい作品が生み出され続けてきたことは凄いことです)


先日TVをフレーム補間機能付きのものに置き換えました。


すると、

フレーム補間は映画作品を見る場合でも働き、動きが滑らかになりました。

良い意味で高品位のビデオ風。

パンも気になりませんし、普通の動きも見やすくなりました。
心配していた不自然さ/映像の破綻もほとんど感じませんでした。
試しに補間機能をoffにすると、やはりひどいパラパラ動画です。


本来の映画とは変わるとはいえ、 映画の制作者がパラパラ動画を望んでいたはずはありません。本当は滑らかな動きを望んでいたはずです。
本来なら映画は最低でも60コマ/秒で作成されていくのが望ましいと思います。
フィルムでなくデジタルになりつつある今なら可能なはず。

古い映画もフレーム補間で48コマ/秒とか72/コマ秒で劇場で上映してもいいんじゃないかとさえ思えてきました。


モノクロの名作「雨月物語」くらいになると、パラパラの方が良いかなと思いましたが、滑らかな動きも悪くはありません。

 リップシンク

フレーム補間ではどうしても画像の遅延が発生します。

HDMIのARC(Audio Return Channel)を用いてアンプで音を出す場合、映像との同期は取れるようですが、 アンプに直接入力した場合映像とのずれが気になりました。
(アンプに直接つないだ理由は、ARCではDTS-HDがLPCM-2chにしかならなかったからです)

ネットで見るとフレーム補間による遅延は1フレーム程度(映画なら42mSec)だとあったのですが、 そう単純でもなくて、AMPのリップシンク設定を210mに設定しました。
AMPの説明書に遅延量の記述が欲しいものです。
(自動という設定項目はありますが設定できませんでした)。

 メモ:フレーム補間設定法

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