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◆「ハイドンのアダージオ」の薦め

 ハイドンのアダージオ

バッハやモーツァルトは好きでもハイドンはちょっとという人も多いのではないでしょうか?

コテコテ古典派(ま、元祖だしねえ)でいかにも響きが古いと。 (もちろん好きな人にはこの辺が堪らないと思いますが)

でもハイドンの初期の交響曲は後期のような古さは感じません。
モーツァルトやベートーベンが後期になる程、尖った新しい曲になってくるのと逆です。
ハイドンがどんどんと形式美を極めていった結果、後期程「古典的=古臭い」になったとも言えます。


初期の交響曲の中でも特にアダージオ楽章は聞きやすいものとなっています。

アダージオは速度指示であると共に「くつろいで、穏やかに」といった意味合いも含みます。
その為"Adagio"と指定された曲はゆっくりしているだけでなく静かで起伏を押さえたものとなっています。

ハイドンの曲が古臭く感じる理由の一つに楽器(特に金管や打楽器)の使い方があります。
アダージオでは弦やフルートなどの穏やかな木管が中心となります。このため古さが余り表に出てこないのです。


交響曲からアダージオ楽章だけ抜き出して聴くのはもちろん「邪道」ですが、ハイドンに関してはお奨めです。

 アダージオ集

最近はアダージオ集をプレイリストに入れて聴いています(聞き流しています)

すぐ飽きると思ったのですが、意外と続いています。

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