RaspberryPi3導入:日本語設定,ネットワーク設定まで
備忘録
####2017/10/29 v2_4_4を32G-microSDに入れた
Raspberry pi 3にRaspbian-OSを入れ、最低限の設定(日本語とネットワーク)のみ 行いました。
その際のメモをほぼそのまま載せます。
その後DLNAサーバなどを入れています。 ◆RasPiでDLNAサーバー(iTunesから移行)参照
用意するもの
==== 用意するもの ====
□ 本体(今回はRaspberryPi3)
□ ケース(今回はケース付きのものを購入)
□ マイクロSDカード
相性の問題が大きいようなので予め
http://elinux.org/RPi_SD_cards
で確認。
今回は SONYのSR-16UYA を使用した。
####2017/10/29 SANDISKの32G使用
□ HDMIディスプレイ
□ HDMIケーブル
□ USBマウス
□ USBキーボード
□ マイクロUSBケーブル
電源で使用。ただし電源専用ケーブルは後で混乱を呼ぶこと
は必至なので通信もできるものを用意する
□ 有線LAN環境
今回は無線LANは見送り
□ USB電源(2A)
□ RaspberryPi-OSをsdカードに入れるためのWindowsまたはMac
今回はWindowsを使ったが、後述(「Rasbianイメージを使う」)
ではMacも必要だった。
ダウンロード・展開
==== ダウンロード・展開 ====
(0) 前準備:作業フォルダ
ダウンロードファイルの混乱を避けるため予め
「RaspberryPi/Downloads/」
といったフォルダを作っておく
(1) SDFormatter
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4
からSDFormatterをダウンロードする。
手順:
1. webで上記ページに移動
2. ページ後半にある
[SDフォーマッター4.0ダウンロード(Windows用]
をクリック
3. 開いたページ「SDカードフォーマッター Windows用」
で[同意します]をクリック
->ダウンロードの確認が出るので[保存]
4. ダウンロードされた「SDFormatterv4.zip」を作業フォ
ルダに移した上で展開
5. 展開された「SDFormatterv4」下のsetup.exeをクリック
しインストールする
(2) RaspberryPi-OS インストーラー「NOOBS」
http://www.raspberrypi.org/downloads
からNOOBSをダウンロードする。
手順:
1.webで上記ページに移動
2.巨大アイコン付きで並んでいるリストの先頭の[NOOBS]
をクリック
3.開いたページで「NOOBS」の[Download ZIP]をクリック
->ダウンロードの確認が出るので[保存]
(数分~十数分かかる)
4. ダウンロードされた「NOOBS_v#_#_#.zip」を作業フォ
ルダに移した上で展開。#は数字(今回はv1_9_0)
->フォルダ「NOOBS_v#_#_#」が出来上がる。
####2017/10/29 v2_4_4
SDカードにNOOBS書き込み
==== SDカードにNOOBS書き込み ==== (1) SDカードのフォーマット 手順: 1.SDをPCに挿す 2.前項でインストールしたSDFormatterを起動 2.1 [ドライブ]の選択 <-- 慎重に 2.2 [Volume label:]を「RSP_BOOT」などにする 2.3 [オプション設定]をクリック 2.3.1 消去設定=「クイックフォーマット」 論理サイズ調整= 「ON」 で[OK] 2.4 [フォーマット] えいっ! 2.5 [終了] 3.SDを抜いて、挿し直す (2) SDにNOOBSコピー 手順: 1.前項で展開した「NOOBS_v#_#_#」下のファイル群を SDにコピー。 以上
実機起動
==== 実機起動 ==== (1) マイクロUSB(電源)以外のケーブル類を全て接続 (2) sdカード装着。端子が上になる形で挿す。 (3) マイクロUSB(電源)を挿す。 pow-LED(赤)が点き、一瞬atc-LEDが点く。 画面が出る(はず) (4) インストール 「creating..」などのメッセージの後OSの選択窓が出る。 先頭の[Raspbian]にチェックを入れる 上の[install]が有効になる。これをクリック ->インストールが始まる(結構時間がかかる) インストールが終わると中央に Os(es) installed successflly [OK] と表示される。 下にlanguageとkeyboadの選択が小さく出るが動かないので [OK]を押す
日本語設定
(5) 日本語設定(重要!!!) 1. 日本語フォントをインストールする 1.1 GUIでターミナルを起動 (上のバーにそれっぽいアイコンがある) 1.2 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install fonts-takao ibus-mozc Takaoフォントと日本語入力ソフトibus-mozのインストール 2. 環境設定 2.1 GUIで「Menu」 -「Preference」 -「RaspberryPi Configuration」 を選ぶ 2.1.1 出てきた窓で「Localisation」を選ぶ 2.1.1.1 SetLocale でlanguageを「ja(japanese)」にする 2.1.1.2 SetTimezoneでareaを「Asia」locationを「Tokyo」にする 2.1.1.3 SetKeyboardで「japan」-「japanese(OADG109)」を選ぶ 「japanese」選ぶと[半角/全角]がうまく機能しないので注意 2.1.1.4 [OK]で終了しようとするとリブートするかと聞いて来る 一旦Noで抜ける。(Yesでリブートしても構わない) 3. リブート 「Menu」-「Shutdown」でrebootを選び[OK] 4. 確認 4.1 日本語表示 「Menu」を開くと内容が日本語になっていること 4.2 日本語入力 4.2.1 画面上端のバーの右側にある「US」というアイコンをクリックし 「日本語 mozc」を選ぶ アイコンが「あ」に代わる <<<超重要!!>>> ####2017/10/29 v2_4_4では4.2.1の手順では 「あ」がすぐに「A」になり、日本語入力ができない 「5.1 IME切り替えキーを[半角/全角]から[無変換]に変更」を 実行しリブートすると日本語切替ができるようになる 4.2.2 ターミナルを起動し、aaaと入力後、[半角/全角]を押し、 aaaと打つと「あああ」と表示されることを確認。 spaceで変換候補が出ることを確認 [半角/全角]を押しaaaが入ることを確認。 4.2.3 「Menu」-「アクセサリー」-「TextEditor」でエディタを開き 日本語が入力できることを確認 5. 追加設定 5.1 IME切り替えキーを[半角/全角]から[無変換]に変更 [半角/全角]はviとの相性が最悪(ESCと押し間違える)なこともあり[無変換] にする [Menu] 設定 Mozcの設定 -> (Mozcプロパティ) 一般 キー設定 [編集...] -> (Mozcキー設定) 直接入力モード以外のMuhenkanをIME停止にする 下の[編集]-[エントリーを追加]で追加する 直接入力:Muhenkan:IME起動 ####2017/10/29 v2_4_4ではリブートの必要がある 5.2 エディタ leafpadの等幅フォント設定 /usr/share/applications/下のleafpad(.desktop)を起動し、 フォントなどを必要に応じ修正。終了(保存不要)すると、loginし直し後 反映される。 フォントは Takaoゴチック Reguler 11pt (12ptではアンダースコアが見えない) にすれば等幅となる(monospaceでは等幅とならない) 6. 注意事項 6.1 バーのアイコンが「あ」の場合、Menuの幾つかが動かない場合がある。 6.2 キーボード設定は時々壊れるように見える。[半角/全角]が効かなく なった場合は緊急避難としては「あ」をクリックし、[入力モード]を選択する ####2017/10/29 v2_4_4では「とにかくリブート」
ネットワーク
(6) ネットワークの確認
1. ip-addressの確認
ターミナルで ifconfigコマンドを叩き、ipアドレスが設定されていること
を確認。(DHCPサーバが置いてあるLANなら特に何もしなくても設定されて
いるはず)
2. LAN内の装置に対し ping を送って確認
3. LAN内の装置からpingを送って確認
4. ブラウザでinternetアクセスの確認
5. internetを介して最新版にする
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade (結構時間がかかる)
(7) ネットワークの設定
0. パスワードの変更
0.1 デフォルトユーザ pi のパスワード変更
$ sudo passwd pi
パスワードを入れる
0.2 ルートのパスワード変更
$ sudo passwd root
パスワードを入れる
1. ホスト名の変更
「Menu」-「設定」-「RaspberryPiの設定」-「システム」で
ホスト名を変更する。rebootの必要がある
2. sambaの導入(ホスト名でアクセスできるよう2.1だけはやるべき)
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install samba
だけで基本が動き出すようだ。
2.1 Windowsのネットワークで「最新の情報」にしてホスト名が現れる
ことを確認。
WindowsにTeraTermがあるならTeraTermでホスト名指定ができること
を確認.
(万が一ホスト名が認識されないようならping ホスト名.localを試す
.localはBobjourサービスでの意味不明のサフィックス)
2.2 設定
2.2.1 ユーザ samba を作る
ユーザsambaを作り
sudo adduser samba
/home/sambaの下にpublicフォルダを作る
su samba
mkdir public
chmod 777 public
2.2.2 sambaの設定に追加
$ sudo vi /etc/samba/smb.conf
2.2.2.1 次の行を追加
[samba]
path = /home/samba/public
read only = No
guest ok = Yes
force user = samba
(当初[users]を変更したがうまくいかなかったので昔風に)
2.2.2.2 リンクもアクセス可能にする
[global]に次の2行追加
unix extensions = no
wide links = yes
2.2.3 sambaのパスワード設定
$ sudo smbpasswd -a samba
2.2.4 samba再起動
$ sudo service smbd restart
$ sudo service nmbd restar
2.2.5 確認
Pi側 echo aaa > /home/samba/public/aaa.txt
Win側 ネットワークでsambaの下にaaa.txtがあることを確認
3. SSH/SCP/FTP
3.0 SSH
デフォルトで入っている
####2017/10/29 v2_4_4ではデフォルトでは起動しない
$ sudo raspi-config
[5 Inteface Options]
[P2 SSH]
3.1 SCP(サーバとして)
RasPi側はなにもせず
Windows側にWinSCPを導入し、scp接続ができた。
3.2 FTP
$sudo apt-get install ftp
でftpクライアント導入。
($sudo apt-get install vsftpd
でサーバも導入できるが今回は見送った)
別ユーザ設定、ログイン設定
別ユーザを定義します。
ターミナルで
例えば追加するユーザをuserXとして
$sudo adduser userX
sudoを可能とする
$sudo vi /etc/sudoersで次の行追加
userX ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
(sudo実行時にパスワードを聞かない設定)
個人環境(~/.bashrc)
参考:TeraTermでコントロールCでコピー
参考:◇X-Windowの設定(Win-Linux)
新規ユーザでログインし
$ cd
$ vi .bashrc
- - - 最後に追加
stty intr ^k
stty stop ""
stty susp ""
alias ls="ls -aF"
IFS=' '
set -- $SSH_CONNECTION
export DISPLAY=$1:0.0
- - -
自動ログインを停止します。
Menu
設定
Raspberry Pi の設定
自動ログイン 'pi'ユーザとしてログインする<-off
設定には最初の画面をテキストにするかグラフィックにするかの選択もあります。
テキストでログインした場合startxでグラフィックが画面にすることができます。
別ユーザで初めてログインした場合、
- 2.1.1.3 キーボードの設定
- 5.1 IME切り替えキー設定
- 5.2 エディタ等幅フォント設定
スクリーンショットをPrintScrキーで
スクリーンショットがPrintSrcキーで得られるようにします。
$ sudo apt-get install scrot
~/.config/openbox/lxde-pi-rc.xmlの編集
次の行を追加
<keybind key="Print">
<action name="Execute">
<execute>scrot -e 'mv $f ~/Screenshots/'</execute>
</action>
</keybind>
<keybind key="A-Print">
<action name="Execute">
<execute>scrot -u -e 'mv $f ~/Screenshots/'</execute>
</action>
</keybind>
PrintSrcでフル画面のキャプチャ、ALT-PrintSrcでカレント窓のキャプチャ
となる。ファイルは~/Screenshotsフォルダの下にできる
~/Screenshotsフォルダは予め作成してある必要がある
Windowsから操作する
次のソフトをWindows側に入れました。
* TeraTerm
* WinSCP
* Xming(Xwindowサーバー)
launch設定は
マルチウィンドウ/start no dient
保存 -> デスクトップ/config.xlaunch
C:\Program Files(x68)\Ximg\X0.hostsにRasPi側のip-addressセット
これらを用いて、RasPiの作業は殆どをWindowsから行います。フォルダのアクセス、ファイル編集はWinSCPを介して行います。
RasPiは他のUnixシステムと同じく日本語入力が難しいのでファイルのエディットは基本的にWinSCPを使ってWindowsで行います。
端末作業はTeraTermで行います。
画面を使うソフトはXwindowで表示させます。
wiresharkもXで表示します。
(Windows側ipアドレスが192.168.1.22だとして)
$ DISPLAY=192.168.1.22:0.0 # '='の前後に空白を入れてはならない!
$ export DISPLAY # export DISPLAY=xxx方式はbash標準ではない
$ sudo wireshark
# -display は無効。root権限でなければインターフェースにアクセスできない。
RasPi側にktermも用意しましたが、文字化けの解決が難しく、使用断念、TeraTerm直で作業。
WindowsにVNCを入れましたが、反応が悪く操作が難しいため断念しました。
補足事項
*日本語フォント:
日本語フォントは今回「takao」を使っていますが、たまたま参考にした雑誌の
記述にあったものです。他にも良いものが沢山ありそうです。
*日本語入力:
次を試しましたが何れもなぜかうまく日本語入力モードに切り替えることが
できませんでした。
ibus-anthy
uim
*samba:
今回は昔からやっていたsambaという専用ユーザを作る方法を採りました。
本来/etc/samba/smb.confの[homes]の修正で行くべきものだと考えます。
その他、調べた結果使わなかった事柄を載せます。
UNIXコマンドメモ
久しぶりに使うとすっかり忘れているもので。。
今回の環境に関する完全に個人的メモ
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