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◆銀河とダークマターの分布の怪しさ

 我々の回りにべたっと広がっているというダークマターの分布は?

一定の質量密度の物質が球対称に広がっている場合、重力と遠心力のつり合う、 円軌道の軌道速度は、中心からの距離に比例します。

銀河の渦の回転速度が、見た目から推測される質量分布で計算されるものより 速くなっているのを、見えない物質が広がっていて、中心からの距離に比例する 回転速度が加わっているのだ、というのがダークマター論者の論理のようです。

この広がっている見えない物質の広がりの中心はどこなんでしょう?

計算は、中心をどこにおいても無限遠まで有効ですが、無限の広がりを想定した場合 中心を定めることは出来ません。

銀河の中心とダークマターの広がりの中心が同じなのでしょうか?

一定の密度で広がっている場合、中心から離れる程、重力は強くなりますので、 例えばアンドロメダ銀河に中心があるとすれば、我々の銀河は強く引かれ、 一定の距離を保つとすればアンドロメダ銀河を中心に回転していなければ なりません。そのようなことはありません。

では、各銀河毎に広がっているのでしょうか?
だとすると、そこにはどのような力が働き、分布が維持されるのでしょうか?
見える物質と同じ力で銀河に捕えられているのでしょうか?
中心への力と遠心力でバランスしているのでしょうか?

どの銀河も、回転の速度は中心からの距離に関わらず一定のようです。
ダークマターは各銀河でちょうどそのようになるように まるで辻褄合わせのように分布するというのでしょうか?

 なぜ?をダークサイドに回しているだけでは

どうも計算の合わない所を論理外のもので埋めているだけに思えてきます。

ダークマターの正体はともかく、銀河における分布と分布の力学ははっきりできるはずです。

銀河の回転の話ですよ。銀河の回転。 「だけど遠くの宇宙の光の曲がり方でダークマターの存在は明らか」 というのは朝日新聞論理であり話のすり替えです。

 空想からオカルトへ

銀河の回転速度は既知の力学では説明できない。
ダークマターがあることは間違いない。
ではその正体は何か?
バリオンでは見えている物質と直接的に反応するのであり得ない。
ニュートリノは重要な候補であるが、銀河の回転を説明するだけの数があれば、 検出可能である。
だがそれはニュートリノとはいえ検出の容易なもののみ考えているからであり 検出の難しいニュートリノならありうることだ。
あるいはヒッグス粒子ということも考えられる。ヒッグス粒子なら、通常の 検出はできない。
我々が知っている範囲に限定すべき根拠はない。未知の粒子を探すべきなのだ。

ピラミッドを古代の技術で作れたとは考えられない。
宇宙人が作ったものであることは間違いない。
ではその宇宙人はどこから来たのか?
そしてピラミッドを作った後どこに行ったのか?
ピラミッドの内部の回廊のサイズから宇宙人は3メートル近い身長を持つことが分かっている。
ピラミッド建設後地球人に交じって生活していることはあり得ず、自らの星に戻ったと考えらる。
超光速で移動することは物理的にありえないので、彼らの星は地球からせいぜい10光年程度とみて 探している科学者も多い。
だが、それは彼ら宇宙人の寿命を我々人類と同じ100年程度と見做しているからであり、 例えば1000年の寿命を持つなら、100光年程度を考えてもよいはずだ。候補は一気に 10の3乗倍、即ち1000倍も増えることになる。。

同じようなものだ。
どちらも出発点の怪しさをそのままに話をすすめ、まるで出発点が正しいという印象を与える。 オカルト雑誌「ムー」や似非科学雑誌「ニュートン」の話法。
(ちなみに「ムー」の記事は面白いねえ。文章がうまい。読ませるね。ああいう文章はなかなか書けない)

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