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◆音を波と感じるか

 音が空気中を伝わる波だと「知ってはいる」

波と言えば水面の波だというのが「普通」であると思います。

「音は身近に感じられる波だ」という記述を見ました。 それに類似する表現に出会ったことは何度かあります。

本当でしょうか?
本当に音を「波」と「感じる」でしょうか?

普段、振幅1mmにも満たない、数cmから数mの波長を持つ波が、秒速350m近い速度で、 空中を飛び交っていると「感じる」でしょうか?

例えば楽器チューニング用のAの音が出ているとき、波長80cm弱の「波」がやってくると「感じる」でしょうか?

音が振動であることは感じます。 でもそれが「波」の形で空気中を伝わっていることは見ることは出来ないし、 感じることも出来ないのではないでしょうか?

音は「身近に感じられる波」ではなく「身近にあり、波であることを知っているもの」というだけです。

「波」とは一義的には水面の「波」で、それを単純化、一般化したモデルとしての「波」が 音、光、地震波などに適用できるのです。

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