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■ドライブレコーダーに偏光フィルター

 ドライブレコーダーに偏光フィルタ

ダッシュボードのフロントガラスへの映り込みを低減するため ドライブレコーダーに偏光フィルタ を付けてみました。

偏光フィルタを通さない画像と通した画像を載せます。 ドライブレコーダーは一つで、 同じ場所をフィルタを付けない状態と付けた状態で2度走ったものです。

上段が偏光フィルタ無し、下段が偏光フィルタ有りです。元画面の左下を左側に、全体を 縮小して右側に置いてあります。

2度の走行はそれぞれ走行速度が異なり、そのままでは比較しづらいので、 ■速度情報に基づく一定移動速度動画再生フィルタを用いて 同じ移動速度に見えるように編集しています。

Youtube  https://youtu.be/l0ZYnxeM4pM で見ることもできます。

ドライブレコーダー設置以前に"安全運転のため"ダッシュボードにはフロントガラスへの映り込み防止のための黒布を敷いてありました。
しかし、エアコンの吹き出し口などがあるため、完全に覆うことは出来ていません。
布に覆われていない部分がくっきりと映り込んでしまっています。
デジカメ撮影の方は背景が明るいので少しガラスへの映り込みが分かりにくいかもしれません。

ダッシュボードの映り込み防止に関して ■木漏れ日とダッシュボード;車載カメラ動画◆無反射ダッシュボードの勧め に記事を置いてあります。
記事では起毛紙を用いていますが、今回はハイミランという布を用いました。

偏光フィルタは確かにある程度の効果はあります。 しかし、ガラスへの映り込みを皆無にできる訳ではないので、気になる場合は 黒布を敷くなどの処置が必要です。

 夜間の見え方

偏光フィルタを通すと光量が減ります。 夜間でも無理なく撮影が可能か確認しました。

なお、昼の動画と同じく、2回走って撮影したものを ■速度情報に基づく一定移動速度動画再生フィルタ を用いて、 同じ速度に見えるように編集しています。 そのため回りの車の動きが不自然なものとなっています。

Youtube  https://youtu.be/ULnBe4OG6oo で見ることもできます。

大きな問題は無いように見えます。

 加工

使用した偏光フィルターはカメラ用のものではなく、10cm×10cm程のフィルムです。
150円前後で入手できます。

小さく切って、ゴム足で高さを稼ぎ、両面テープで接着しました。


偏光フィルタとは無関係ですが、ダッシュボードの反射映り込みや、ピラーの映り込み、 車検ラベルの映り込みなどを防ぐため、ドラレコの部台を加工し、ガラス面に少しでも 近く設置できるようにしました。
柄の部分を根元でカットし、ガラスに接触しないぎりぎりの高さにしています。

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