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◆ネットワークオーディオの魅力はリストでの曲選択にある

 ネットワーク・オーディオの魅力はリストでの曲選択にある

ネットワーク・オーディオのありがたさの一番はスマホ/タブレットでリスト表示から 曲の選択ができることにあると思っています。

当然システム/アプリによって表示は異なりますが、ここでは サーバーとしてfoobar2000+UPnPを用い、 YAMAHAのアンプ RX-V477とRX-V577で演奏する例を示します。

楽曲は次のようなリストで管理されています。

+-- Media Library
|    +-- ジャンル ( A-Zはクラシック作曲家別、アーンは主にpops演奏家別)
|    |    +-- B
|    |    |    +-- Bach
|    |    |    |    +-- 2台3台のピアノのための協奏曲;Bob James
|    |    |    |    |    | I -Allegro
|    |    |    |    |    | II-Adagio
|    |    |    |    |    | ...
|    |    |    |    +-- A Bach Recitak(Guit);Simob Wynberg
|    |    |    |    ...
|    |    |    ...
|    |    |    +-- Beethoven
|    |    |    ...
|    |    +-- C
|    |    |    +-- Chopin
|    |    |    ...
|    |    ...
|    |    +-- ア-ン
|    |    |    +-- アラン・パーソンズ・プロジェクト
|    |    |    |    +-- Ammonia Avenue
|    |    |    |    |    | Prime Time
|    |    |    |    |    | Let Me Go Home
|    |    |    |    |    ...
|    |    |    |    +-- Eye In The Sky
|    |    |    |    ...
|    |    |    ...
|    |    |    +-- ビートルズ
|    |    |    ...
|    |    |    +-- ピンク・フロイド
|    |    |    ...
|    |    +-- クラシックs 
|    |    |    ... コンピレーションアルバム群
|    |    +-- 漢字-
|    |         ... 日本の作曲家,j-pops
|    +-- アルバム
|    |    ...
|    +-- アーティスト
|    |    ...
|    +-- アルバム・アーティスト
|    |    ...
|    +-- 作曲家
|         ...
+-- PlayLists
     +-- Bach-Guiter
     |    | Invention No.8
     |    ...
     +-- Bach-Mozart
     |    | ==Bach==ソロバイオリン曲集 Mullova
     |    | ==Mozart==ピアノ協奏曲15番 Serkin/Abado/London
     |    ...
     +-- ライト・クラシックス
     |    | Mozart:Turkish March(Sonata No.11)
     |    ...
     +-- 映画音楽
     |    ...
     +-- ビートルズ赤版青版
     |    ...
     +-- ビートルズ緑版
     ...
イニシャルを「ジャンル」にしたのは膨大な楽曲の選択を楽にするためです。
iTunesで管理しているものをほぼそのままfoobar2000に導入しました。

この例では画面経由が深いので面倒と思えるかもしれません。しかし「聴きたいCDを 探して、セットして。。。」という操作とは比較にならない簡便さです。

「昔は良く音楽を聴いていたけど最近は聴かなくなったなあ。CDは沢山もってるけど ステレオは眠ってる」 という人にお勧めです。特に「iTunesに溜めていてiPodで聴いていたけど。。」という人なら 直ぐネットオーディオ人になれます。
ハイレゾだけが魅力ではありません。

 オーディオ装置の選択

現在ネットワーク・オーディオ機能を持つオーディオセットを2つの部屋に置いてあり これを選択します。

 入力の選択

アンプの入力を選択します。[SERVER]を選択するとネットワーク・アクセスします。
この操作は一度選択したものがずっと有効ですので、切り替えの必要がなければ 不要です。

なお、このアンプは本来AVアンプなのですがオーディオ用としか使っておらず、 HDMI1~AV5までは使っていません。 選択要素から消す設定も可能です。 AV1にはCDチェンジャーセレクタが 繋がっています。

 サーバーの選択

サーバーを選択します。現在foobar2000にUPnP機構を追加しサーバーとして 使用しています( ◆foobar2000+UPnPをポータブルにする◆iTunesからfoobar2000サーバへ移行:メモ参照 )

 ライブラリの選択

プレイリストと曲ライブラリがあります。

 ツリーの選択

曲ライブラリはアクセスのための幾つかのツリーで管理されています。

 ジャンルの選択(作曲家の頭文字)

本システムでは「ジャンル」をクラシック系の作曲家の頭文字と、ポピュラー系 の演奏家をカタカナ、漢字で分け整理しています。 もちろんこれは人によって異なります。

なお、クラシック系ではアルバムの代表作曲家を「アーティスト」としています。 演奏家は「アルバムアーティスト」としています。 ポピュラー系は演奏家を「アーティスト」としました。

 ジャンル内の選択(作曲家)

本システムではアルバムを代表する作曲家で分けています。

 ジャンル内の第2レベル選択(アルバム)

本システムでは作曲家の下にアルバムを並べています。

 曲選択

曲を選択します。通常の設定では選択した曲から順に演奏されます。

 演奏中の表示

演奏中は「アルバム・アーティスト」、「曲名」、「アルバム名」が表示されます。

 ジャンル以外のアクセス法

曲それぞれにはタグ情報として作曲家名が付加されていますので、アルバムを超えて 「作曲家」でリストを出し選択することもできます。

「アルバムアーティスト」でリストを出すと、演奏家でまとめたものと なります。

どのようなリストにするかは foobar2000の設定で音楽データのタグ情報を指定し変更できます。

 スマホでの表示

スマホでも制御できます。

スマホの画面例(作曲家選択~演奏)を示します。

 #2018/11/21:アートワーク表示

楽曲にアートワークを設定しました。このような表示になります。

左は恐らく世界で最も有名なアルバムアート、右は画像が得られなかったので適当に自作したものです。

冒頭の図も置き換えました。

 ハイレゾもいいけど

現在聴いているソースの殆どはCDからAAC(.m4a)に落としたものでCDに比べると 2枚ベールをかぶったような感じに聞こえます。
それでも、CDを聴くことは殆どなくなりました。

ハイレゾのソースも試しには入れてありますが、これまで蓄積したものが ハイレゾで出てくるとは思えませんし、でてきても面倒で置き換えない と思います。
ほぼ全てのAACデータはCDもあるのですが、ロスレスに置き換えるのも 面倒で、アルバム2枚程ためしただけです。

ハイレゾよりサラウンドが欲しいと思ってもいます。ホールの感じが欲しい。

YAMAHAの疑似音場システムは昔は好きではなかったのですが、最近は 入れっぱなしです。

 RX-V477 RX-V577 メモ

ときどき「プツプツ」とノイズを出すようになったり、曲が数秒で飛んでいく ようになります。

根元の電源から切りなおすと回復します。

ファームウェアのupdateが頻繁にありますので、その内解消されるものと 期待しています。

 文章vs絵

当初こぢんまりした記事にしたくて「リストで選択し演奏する魅力」を 言葉だけで説明しようとしたのですが、 文章力のなさのため断念しました。

 記事の本質とは無関係のメモ:スクリーンショット取得法

 曲並びに関する個人的メモ

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