◆決定!縦長の黄金比と横長の黄金比
縦長の黄金比は√2,横長の黄金比は√3
決めました。
・ | 縦長の黄金比は√2 |
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・ | 横長の黄金比は√3 |
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黄金比はなぜ美しいか?
それは美しい比をなんでもかんでも「黄金比」と呼んでいるからです。
その中で、たまたま数学的な比(1+√5)/2が古くから黄金比と
呼ばれているため、この値こそが図形的にも美しいと誤解が広がっていますが、全く根拠がありません。
縦と横で明らかに見え方が異なるのにそれに触れていないことを見ても信用できない意見であることは間違いありません。
「数学的黄金比」が美しく見える根拠として名刺の比を挙げていることが
良くありますが、名刺の比は3:5です。名刺が美しいとすればそれは3:5が美しいのであって
けっして「数学的黄金比」が美しいのではありません。
なぜ美しいと感じる比があるか?
人間の視野が横に広いことに関連しているとは思われますが、はっきりとは分かりません。
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まあ、もちろん、僕が決めることではないんですけどね。
ただ、図形に関しては、この「縦長の黄金比」「横長の黄金比」の方が 怪しい専門家の勧める「数学の黄金比」よりましだと思いますよ。
1と√2と√3の三角関係
ちなみに1と√2、√3は次の様な直角三角形の辺の比率となります。

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念のため付け加えておくと、1:√2は「白銀(シルバー)比」、 1:√3は「白金(プラチナ)比」と世間では呼んでいます。
数学の黄金比(1+√5)/2はまたの名を「黄鉄鉱比」といいます。ウソです。
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