▲イントネーションから迫る音声合成-基礎試験
イントネーション合成基礎試験
イントネーションを合成する基礎試験です。
母音(「あ」固定)を用いています。
右のパネルで音の高さの変化グラフを書くと[play/stop]
ボタンで声が出ます。
この仕組みの上に幾種かの「合成音」を載せたサンプル sample5.mp3 ( ▲「ん」「な行」「ま行」と「が」音声合成試験 )
イントネーションは文の構造が表出してくるものです。
人間の言葉は構造ありきであることは、赤ん坊が単語を
覚える前にむにゃむにゃと、恐らく自分の頭の中にある、
概念を並べ声に出していることを見ても明らかです。
イントネーション制御の上に単語などの明確な発音を組んでいく
方法は、"ウチュウジン語"を避ける有効なアプローチだと
考えています。
日本語の音声合成は「高」と「低」だけで組まれることが
多いのですが、それだけでは決して自然にはなりません。
雑談:大きな山なりを書くとネコのように聞こえます
フォルマント解析
このプログラムはappletとしてではなく直接ローカルにjar起動した場合、波形データを wav形式で保存する機能が有効になります。
右の山形の音を生成しAuditionでフォルマント表示したものを示します。
フォルマント部は基本波から固定周波数のフィルタで生成していますが、
基本波に反応して高さが変わっています。少し変化しすぎかも知れません。
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2011/7/15
生成波形のフォルマント図形を追加
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