« ▲連続する母音を滑らかにつなぐ音声合成 | トップページ | ▲母音系子音「わ行、や行」音声合成試験 »

◆膨らんではじけるブラックホール

 物質はブラックホールの表面にたまる (怪しい)

ブラックホール周辺では空間は大きく歪んでいます。

右の図では1次元空間の歪を2次元方向への歪みで 表していますが、実際には空間が徐々に縮むとした 方がよいかもしれません。

空間は縮み、境界面では無限の歪となり光速度をもってしても中心部に到達できなくなります。

「飛んでいる矢は止まっている」といった話ではなく、飛ぶべき空間および 飛ぶべきもの自体が無限にまで縮み、いわばブラックホール内部はその 無限の彼方となってしまうのです。

光でさえブラックホール内部に入れず、 ブラックホールに落ち込む物質は境界面を永遠に落ち続ける事になります。

もちろん物質は加速しながら落ち続けるのですが、決して境界面を超えることが なく、いわば表面付近に捉えられているような形になります。

こうしてブラックホールが生じてから落ち込む物質はどんどんと境界面付近に たまります。右の図で中心部程丸が小さくなっているのは 空間が歪んで縮んだ状態を示しています。なお、空間は小さくなりますが 質量は小さくなりません。

 ブラックホールは膨らんではじける (さらに怪しい)

時間を追ってみてみましょう。

まず大きな質量で空間が歪みます。

質量が増えるにつれ(あるいは質量が狭い場所に集まるにつれ) 空間の歪は大きくなります。

ある程度質量が大きくなった時点(あるいは集中した時点)で 歪は無限大となりブラックホールとなります。
右図では空間はブラックホール内部と外部で滑らかに繋がって いますが、実際には微分不連続な繋がりとなります。

ブラックホール化すると質量はブラックホール内部に入ってくることなく 周辺に「溜まり」ます。

徐々に周辺の質量が大きくなり、ブラックホール内部は、周辺に引かれる 形に変わっていきます。

周辺の質量がある程度以上大きくなった時点で、空間歪を中央に 引き寄せることはできなくなり、歪は一気に外向きに広がり始めます。

ブラックホールは膨らみ続け、やがて境界部での質量の密度が下がり、 消滅します。ブラックホールがはじけるのです。

ブラックホールが弾けた後残されるのは、泡のような構造です。

宇宙の初期には多くのブラックホールが生成され、そしてはじけました。
現在の宇宙におけるボイドと呼ばれる巨大な泡構造がその名残です。


 本当か? 自ら反論す

さあ。

実際は、 長さ0になったものが光速でブラックホールに落ち込むんじゃないですかね。
というより光速で落ち込むので長さが0になる。
重力場の中の微小空間を考えた場合、そこに留まるということは力を加えることになります。 何も力を与えない自然な状態では座標系そのもの外から見てが自由落下することになり ます。で自由落下する微小座標系はその速度により特殊相対論的な縮みが発生 していることになる。しかもその縮み方が重力中心方向に向かって徐々に大きく なる。光速になるところで無限大になる。でも外に対してはあくまで光速で ブラックホールに突入するわけです。

|

« ▲連続する母音を滑らかにつなぐ音声合成 | トップページ | ▲母音系子音「わ行、や行」音声合成試験 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◆膨らんではじけるブラックホール:

« ▲連続する母音を滑らかにつなぐ音声合成 | トップページ | ▲母音系子音「わ行、や行」音声合成試験 »