◇「~さへすれば」か「~さえすれば」か
先に答えを書いてしまうと、どちらも一般的に使われていますが、一応「さえすれば」が 正しいとされます。
さへさえ
先の記事◇タイタン の蛇足部に「~さへすれば」と書きました。
投稿後、見直すと、
あれ?「~さへすれば」じゃなく「~さえすれば」かな
と疑問に思えてきました。
ネットでみると「~さへすれば」も「~さえすれば」もあります。
「~さへすれば」という書き方に微妙な古さを感じたのですが、 動詞の膠着部を「はひふへほ」で書く「思はれる」など といったとんでもない時代錯誤感はありません。
一方、 「~さえすれば」に関しても助詞の「はへ」を「わえ」にした 「私わ巴里え行きます」のような 無理な言文一致感もありません。
助詞の「へ」を「え」にするのは抵抗があり「さへ」を「さえ」
にするのには抵抗がさほどありません。
ひょっとすると「さえ」が本来の形だったものが助詞の「へ」の連想から
間違って「さへ」と書くようになってしまったのではないか
とさへ(さえ)思ってしまいます。
基本的には程度/事柄を表す「さ」に助詞「へ」が付いたものですが、 「へ」の本来の目的地格が機能しているとは言えず、 「へ」を単独の助詞とはみなさず、「さえ」で一単語とし、「へ」 を使わない方向らしい。。
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