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◇エビ、カニの虫っぽく無さはどこから来るか?

ほとんど雑談ですが・・・何かある気がしてしかたない

 「虫」とは

「虫」という言葉は一般には節足動物のうち「エビ」と「カニ」を除いたものを指します。

昆虫類、クモ類、ムカデ類を始めダンゴムシやフナムシの系統を含みます。

節足動物ではありますがエビとカニは虫とは見なされません。

エビ、カニが他の節足動物と分けて見られる理由は、エビ/カニは食用にされる ということと、比較的大型であることにあります。

「虫」とは"小さくて役に立たないもの"というニュアンスを含んでいるのです。

もちろんイナゴを食す文化もありますが、一般的ではありません。
ミツバチは大変役に立ちますがその姿からそれを感じることはありません。

節足動物以外の「小さくて役に立たない」感じの動物、例えばナメクジなど、 を虫と呼ぶかどうかは人によるかも知れません。ヒルとかプラナリア、ミミズ。。。
何れにせよ、本記事のお題目は「なぜエビ、カニが虫ではないか」なので、 虫の範囲が節足動物以外に広がることは本記事の本質に影響は与えません。

 エビ、カニが虫っぽく見えないのは「知識」によるのか?

エビ、カニは一般に食すことができるというのは知識です。

エビやカニを「虫」と呼ぶのに抵抗があるのはこの「知識」のせいでしょうか?

大型のエビやカニを「虫」と呼びたくないのは分かります。
しかし、小さなエビ、カニはどうでしょう?
やはり「虫」に含まれるようには感じられません。

カブトガニについて考えてみましょう。カブトガニはクモに近い仲間で 節足動物としてはエビ、カニと同じくらい大きな部類になります。

カブトガニも多分「虫」と呼ぶのは抵抗があると思います。
(1cm位のカブトガニだと虫っぽくなってくる感じもします)

他の虫になくて、エビ、カニ、カブトガニにある要因とはなんでしょう?
見た目の大きさだけではないと思います。

表面の質でしょうか?
エビ、カニの表面は甲羅と呼ぶのが相応しい硬さを持っています。
いわゆる虫の類は外皮が少し軟らかいかヌメっとした感じを持ちます。カブトムシ などは硬めの表皮をしていますが、エビ、カニ程ではありません。

 食材っぽさは「知識」か

虫っぽくないことと直接関連しますが、エビ、カニに 感じる「食材っぽさ」はどこから来るのでしょう?

胴が大きく、食べられる部分が、いわゆる虫に比べ、多そうに見えます。

身は、虫に比べ、エビ、カニは殻離れが良いように思えます。

虫が食材として出されると「気持ち悪い」と感じます。
イナゴを好む人も「見た目が悪くゲテモノ感はある」ということでした。

 基本は大きさ、身の多さ、そして知識

エビ、カニ類は節足動物内では抜きん出て大きな種類です。
もちろん小さな種もありますが、その形態は大型化の可能性を 秘めたものとなっています。
殻の丈夫さ、それに伴う身にの殻離れの良さ、胴の大きさなどです。

その為、食材になり得、食材として提供される習慣のため、 他の「虫」と同一視されることが無くなったのでしょう。

基本は「知識」でしょうが、、ただ「直感」もあるのではというのを 振り切ることができません。

 節足動物の分類に関する間違った直感が拭いされないお話

正しくないことは「知ってはいる」のですが、節足動物門は まず、エビカニ亜門と虫亜門に分かれ、エビカニ亜門の下 にエビカニ綱があり、虫亜門の下に昆虫綱や蜘蛛綱がある としたい。
クモ/サソリはエビ/カニに近いらしいですが、直感としては昆虫に近い気がします。 だって、虫だもんねえ。ついでに言うと、ダンゴ虫をエビ/カニと同じ甲殻類 に置くのは間違っている。

生物の分類に「味」を持ち込むことは必ずしも馬鹿げているとは 限りません。触角の数などは遺伝子のちょっとした重複や 欠損で変化しますが、味を作り出すタンパク質の構成は 簡単には変わりません。味はDNA系列をかなり良く現すのです。多分。

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