« ◆ブラックホールと重心幻想 | トップページ | ◆スカイツリー:2010/4/8 »

◇鳥の姿とサイズ;スズメ目は崩壊するか

 スズメ目は再検討が必要ではないか

色々な姿の鳥がいます。

ツル、ワシ、スズメ、ペンギン。
それぞれ特有の形をしています。

ここで気になるのが、スズメサイズの鳥はほぼみんなスズメと似た 格好をしているということです。(そして、 ほぼみんなスズメ目に入っています)

例えばスズメサイズでツルのような形の鳥などはいないし、スズメサイズ のワシもいません。

スズメの姿は、物理的制限により得られたものであって、スズメ特有 ではないのではないでしょうか?

あくまで例えばですが
大型小型
ワシスズメ
ペンギンツバメ
ツルチドリ
ハトメジロ

例えばワシが何らかの環境的要因により小型化すると、スズメの ようになり、ペンギンが何らかの環境的要因により小型化すると ツバメのようにになり、ツルが小型化するとチドリのようになる のではないでしょうか?

ツルをそのままの姿でスズメサイズにしたのでは あの細い首、小さな胴はなりたたないでしょう。

逆にスズメをそのままの姿でツル程度に大きく すると、ずんぐりした胴体では重くて飛べないし、 恐らく筋肉の発する熱を発散することも不可能 でしょう。

スズメ目には多くの科がありますが、それらは目として まとまった遺伝関係にはないのではないか、 単に物理的要因により同じ姿を取らざるを得なかったのではないか と考えているのです。

知りたいのは

  • 鳥の形と物理制限の関係
  • スズメ目は本当は他の目の小型種の寄せ集めにすぎないのではないか
という2点。どこかに回答はあるか?

###
関連記事を ◆ペンギンは太ったツバメか?鳥類進化系図に置いてあります。

 他の生物の姿とサイズ

イヌサイズのキリンはいないし、ネズミサイズのゾウも いない、小さな猫とライオンではプロポーションが全然 違う。

植物はサイズが異なっても似たような形になることがある とは言え、そっくりという訳ではありません。盆栽が魅力 的なのは小さなサイズでありながら大きな植物体のプロポーション にまとめているためです。

昔書いたアフリカ・ショートショート童話。

バオバブの盆栽売り

八幡さまはこの町で一番大きな神社で、浜辺から続く 長い表参道があり、石段を上がり巨大な鳥居をくぐる と50メートルほどの石畳の参道が本殿に続いている。
鳥居をくぐったすぐ左に、手水舎がありその裏に小さな 築山と池がある。
参道の両側は広い土の庭で、築山も池も庭も普段 は子供達の遊び場となっている。

お祭りの日にはこの参道脇に出店が並ぶ。
古くからの店や力のある店は参道脇に出るが、新規参入者は 表参道の外れか、庭のそれも参道からかなり離れた場所に店を 出すことになる。

その年の夏祭りも賑わっていた。

参道は歩くのも大変な程の混みようだった。
ムンムンする人いきれに混ざり、 イカの焼いた匂いや、飴の匂い、店の裏で花火遊びをし ている火薬の匂いなどが夏祭りの空気を作っていた。

少し落ち着きたくて、庭に並んだ、少しすいている店 の方に歩を向けた。

幾つかの出店を眺めながら歩いて、並びの端、 築山の脇のあたりまで 来ると、誰も客のいない盆栽売りの店があった。
店といっても、殆どその体裁をなしておらず、 ござを半分に折っただけの狭い場所に雑然と盆栽を ならべ、後ろに店主が座布団を敷いた木箱に 座っている。
ちょうど店の上に木の枝が伸びていて、そこに 裸電球をコードで吊るしている。コードが少し 短く位置が高いので少し暗い状態だった。

並んでいる盆栽は小さな松を不自然に歪めただけ のもので殆どクズだ。
その中に一つ、不思議な木があった。

高さ20cmくらいで、とっくりの上部に小さな枝を生やしたような形。

「これ何?」と聞くと店主は嬉しそうに答えた。
「面白いでしょ。これバオバブの木だよ」

確かにそれは図鑑などで見るバオバブの木そのものだった。 ただ、とても小さい。良く見ると枝についている葉っぱ も見たことのない程小さなものだった。

「手に入れるの命がけだったんだよ」と店主はこの盆栽を 入手した経緯を話し始めた。

元々店主は冒険記事などを書くフリーのライターで、 不思議な小さな生き物を作る魔術師がいるという噂を聞いて アフリカにいったのだが、密猟者の仲間だと間違えられて 現地の部族に捕えられたのだという。

つかまって一月ほどたった頃、たまたま外の世界に 憧れていた魔術師の娘が逃がしてくれた。一緒に町にまで 逃げたが、結局娘は村にかえり、店主はなんとか日本に 戻ることができたらしい。

「その時持ち帰ったのがこれだよ」

と店主がそこまで話した時、後ろの築山でガサガサという 音がして、小さな猫が飛び出してきた。
猫は店主の足元に甘えるように体を寄せた。

「おお、レオ、獲物はいたか?そうかそうかネズミを 捕まえたのか。おまえは強いな」
店主は猫を膝に抱きあげた。

立派なたてがみ、引き締まった体。
それは猫ではなく、大人のオスのライオンだった。

###
関連記事(アフリカ・ショートショートあり)を ◆目のリアリティ(怪獣=人間編)に置いてあります。

|

« ◆ブラックホールと重心幻想 | トップページ | ◆スカイツリー:2010/4/8 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◇鳥の姿とサイズ;スズメ目は崩壊するか:

« ◆ブラックホールと重心幻想 | トップページ | ◆スカイツリー:2010/4/8 »