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◇スイカ炭素

 なぜ水化炭素でなく炭化水素なのか?

多分理由があって、その理由も、「何となくこうかなあ」とは 思うのですが、はっきりと示されているものを見たことがない。

酸素と炭素の場合はニ酸化炭素/一酸化炭素という形になります。 炭化酸素とは呼びません。

ならば水素の場合も水化というべきなのではないか、という疑問 が沸きます。

 電子を奪う側?

まず考えられるのは、電子を奪う側が「何々化」の「何々」に 当たるということです。

酸素と炭素の場合は酸素側、水素と炭素なら炭素側です。

例えば、水素以外の金属元素でも何々化(例えば鉄化、鉛化、銀化、銅化、アルミ化など)とは 呼びません。
金属元素は基本的には電子を放出する側なので何々化とは言わないと 考えられるのです。
鉄と硫黄の場合は硫化鉄であって鉄化硫黄ではありません。

 SF6は「硫化フッ素」か「6フッ化硫黄」か

何々化と呼ばれるものにはどのようなものがあるでしょう?

酸化(酸素)、炭化(炭素)、硫化(硫黄)、塩化(塩素)、フッ化(フッ素)、臭化(臭素)、ヨウ化(ヨウ素)。。。

で、これらの組み合わせを考えてみたところ。

硫黄とフッ素のSF6は「硫化フッ素」とも「6フッ化硫黄」とも呼ばれるらしい。

つまり、何々化という呼び方は何か明確な値によって決定されるものではない。

 骨格を成す側でなく注目される側でない方を何々化と呼ぶ

鉄はそこにあり、フラフラさまよっている酸素と結びついて錆(酸化鉄)になります。
炭素(を含むもの)はそこにあり、フラフラさまよっている酸素と結びついて 二酸化炭素となります。

基本だと思われるものと、それにくっつくもの。このくっつくとされる 側を何々化と呼ぶということも考えられます。

しかし、それを言うと炭化水素は炭素が骨格を成すもので、 やはり水化炭素と呼ばれなければなりません。

 単なる習慣か?

はっきりとした決まりがある訳ではなく、習慣かも知れません。

もし単なる習慣だとすれば、何か意味があるのではないかという 誤解を防ぐため、「何々化」を時々入れ替えて言うべきでしょう。

もちろん炭化水素は水化炭素ですし、水はニ水化酸素です。

 本当は水化と呼びたいんだけど、H2Oとの結びつきと思われる

炭水化物は炭素に水(H2O)が結びついた形をしています。

このように水が結びつくものを水化物と呼びます。

これと混同されるので水化炭素とは呼ばない、ということも ありえます。

「スイカ炭素があるなら、イチゴ炭素や、トマト炭素もありそうに思える から」 という理由ではないでしょう。※

 いずれにせよ、訳を知りたい

名づけ方の理由くらい書いておいてもらいたいものです。仮に習慣に 過ぎないなら「習慣に過ぎない」と。

 スイカ水素(わき道の無駄話)

硫黄は通常単体原子ではなく環状の硫黄分子S8として存在します。 硫黄と硫黄が結びついたものです。 これを硫化硫黄と呼ぶのは"仕組み的に"間違いでしょうか?

これにならうと酸素分子O2は酸化酸素で、水素分子H2はスイカ水素です。

 ### ※ (雑談)

「トリノ・オリンピック」があるなら「イヌのオリンピック」や 「ウマのオリンピック」「サルのオリンピック」もありそうでたまらなかった のがつい最近のように思えます。

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