« ◇システムフォント見本一覧表示ツール | トップページ | ◇昆虫の飛翔力学(蝶は鱗粉で飛ぶ) »

◇蝶の構造力学

昆虫には、 ハチやカブトムシなど堅く厚い殻に覆われたもの、 トンボやハエなど若干薄めの殻に覆われたものが あります。
蝶はどうでしょう。蝶は他の昆虫と異なり、表面が 極めて柔らかくできています。

昆虫は内部に骨格を持たず、外の殻が構造を支える 機能を持ちます。

蝶ももちろん内部に骨格はもちません。

あの皮膚で体の形を維持するには、他の昆虫にはない 仕組みが必要だろうと考えています。

筋肉が他の昆虫に比べ固くできている。あるいは、 筋肉繊維が全体を締め付けるような形になっている 等です。
例えばハチであれば、翅を動かす筋肉や、節の部分 の筋肉の他はゲル状のものでも体形を保ち機敏 な動作を行うことはできそうですが、蝶の場合 それでは形も崩れ動くこともできないように 思えるのです。

また、蝶がひらひらとした動きしか行えないのは 筋肉の支点となるべき外郭が極めて柔らかい ためであろうと思われます。

翅の形態も他の昆虫とは異なっています。他の昆虫の 駆動翅はいずれも筋の入った薄いフィルムであるのに 蝶の翅は厚みがあり細かな毛の生えたものとなってい ます。
翅も含め、蝶類(鱗翅目)は他と異なる力学構造を とっているように見えます。
分類というのは便宜上のものではありますが、 昆虫綱はまず鱗翅大亜綱、幕翅大亜綱に分けた 方がよいのではと思います。

「昆虫の構造力学」という一般本が出てこのあたり がつまびらかにされることを期待します。

###
昆虫力学3題

|

« ◇システムフォント見本一覧表示ツール | トップページ | ◇昆虫の飛翔力学(蝶は鱗粉で飛ぶ) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◇蝶の構造力学:

« ◇システムフォント見本一覧表示ツール | トップページ | ◇昆虫の飛翔力学(蝶は鱗粉で飛ぶ) »