◆交換レンズのレンズキャップに紐を
山歩きをしているとたまにレンズキャップが落ちていることがあります。
一般に一眼レフカメラのレンズのレンズキャップは紐がつけられるよう
になっていません。
取り外したレンズキャップはポケットに入れたりするだけで
きちんとした保持場所はありません。
このため、当然の結果として、普通の人は、間違いなく、必ず、確実にレンズキャップを紛失します。
なぜ、失敗が当然予想される、このような仕様となっている のでしょうか?
レンズキャップに紐を付け、片方をカメラ本体に結びつけると、 レンズの交換が面倒になる?
いえいえ、レンズの鏡筒に紐が付けられれば良いだけです。
紐でブラブラするのがじゃま?
いえいえ、例えばマジックテープで、フードに付けられる ような形にすれば良いだけです。

右は紐のつけられるレンズキャップを別途購入し、 紐の端はカメラ本体の紐通しに通し、キャップはマジックテープでフードの下/横 に貼り付けられるようにしたものです。
この形の問題はレンズを交換したときに、本体に
つけた紐を付け直さないといけないことにあります。
レンズ鏡筒の根元に紐通しを付けるのはメーカー
であれば簡単なはずです。
失敗の原因の多くは失敗した人にあるのではありません。
失敗を生む仕様にあるのです。
### 2008/7/15
最近特に欲しい、あるべきだ、と思っているのが、ガソリンタンク
のキャップの紐(チェーンでしょうけど)と、外したキャップの保持
場所。
セルフでの給油時に閉め忘れることは無いとは思うのですが、
紐付きで、しかも保持場所に保持しておけば、外蓋が
閉まらない、かつ、外蓋が開いていればエンジンをかけると
警告音が出るようにすれば、もっと確実です。
キャップを忘れる人っていないんでしょうかね。。。いそうな
気がするんですが。。。それとも、僕の車種以外は
紐付きなんでしょうか?何しろ「至らず、尽くされず」の車
だからなあ。。。。
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