◆エアリーズ号の構造;2001年宇宙の旅
右の図は 映画「2001年宇宙の旅」出てくる月連絡船「エアリーズ号」の 内部構造を示しています。
3つの図は向きが異なるだけで同じものです。 図中の「控え室」は映画では出てきません。 映画の中で、エレベータから現れたスチュワーデスは 食事のトレイを取り、180度回転し、操縦席に向かいます。 このエレベータはどこにつながっているのでしょう?
映画の流れからいうと客席なのですが、客席では
方向がつながりません。
右の図では、操縦席の"上"にスチュワーデス控え室をおきました。
スチュワーデスが回転する場面の天井部にある通路が
客室へのエレベータ入り口となります。
この説の難点は、映画で描かれていない部屋を想定することと、
映画の流れでは客室から操縦席に向かおうとしていると考えられる
にもかかわらず、途中で控え室によったという映画に描かれていない
ことを想定していることです。
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右の図の
ようなことも考えられなくもありません。
ただし、この設計では操縦席の窓が真ん中に来てしまうため
構造としても無理があります。
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