◇[録音]で録音を;当たり前の機器求む
メモリを使う録音機は沢山あります。
メモを取るためのもの、音楽用のもの。
音楽用の録音機には共通の大きな特徴があります。 それは
- 録音ボタンを押しても録音されない
赤いランプが点滅し、メータが動いてるのですが、録音は
されていません。
スタンバイ状態になっているだけです。
これは明らかに失敗を生む仕様です。
昔のテープ式の録音機の場合、停止状態から実際に録音 を開始できるまでに時間がかかるので、 「録画ボタン」の1度押しでスタンバイ状態にして 2度目の押しで実際に録音を開始するという仕様が ほとんどでした。
それは昔の仕方ない状況での仕様です。
また、テープ式の録音機であればテープの動きを直接
的に目にしますのでミスはあまりありません。
メモリ録音機でこのような古い仕様を引きずる必要 は全く有りません。
これまで使い慣れた録音機の仕様に合わせたいという のも分からない訳ではありませんが、絶対に「録音ボタン」 では「録音する」のが自然であり、事故をさけることが できます。
録音せずモニタするだけなら、ポーズボタンを 「ポーズ・モニタ」とすべきです。
録音ボタンを押すと録音が開始される 当たり前の仕様の音楽用録音機の 登場を心底から待っています。
### 2008/9/7
ROLAND(Edirol)のR044は録音ボタンで録音できることが分かりました。
モニターをするにはポーズボタンと録音ボタンを同時に押します。
これがあたりまえだと思うんですけどねえ。
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