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◇音声電卓:読み上げて検算

電卓には入力の再確認のための検算機能を持ったものがあります。
連続して入れたデータを、再び同じように入れていくと、途中違った 場所があれば教えてくれるというものです。

この検算機構ですがどのくらい有効でしょう?

打ち間違いはちょっとしたクセによって起こる場合があります。
同じ様に入力すると、同じ間違いを起こします。
別の人が同じ電卓を使って確認すれば、非常に有効だとは 思いますが、同一人物が同じことをするのでは効果は限られます。

確認には異なる方法を用いるべきなのです。

欲しいのが

  • 入力されたデータ列を記憶しておいて読み上げる機能
それを聞きながら、元データとの照合を目で行う。

簡単で、直ぐ作れるはずです。

音声電卓を探したのですが、あったのは、テンキーを 押すたびに"いち"とか"に"と喋るだけのものでした。
しかも、テンキーが"いぬさん","くまさん"になっている。。。。

### 音声電卓設計時の注意

音声を持つ機械を設計するとき、もっとも難しいのが 余計なことを言わさないことです。
ついつい余計な事を言わせてしまいます。
"随分沢山計算しましたね"などと無情報な言葉を 喋らせては絶対いけません!!!

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